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映画

カプリコン・1

かぷりこんわん

Capricorn One

スタッフ

概要

人類初の有人火星旅行のロケット打上げ直前に、トラブルのあったロケットから乗組員たちは出される。NASA内にあるセットで火星探検のふりをして、国家的プロジェクトの失敗を隠蔽しようというのだ。全世界を騙す中で、打ち上げられたロケットが帰還途中の大気圏内で燃え尽きてしまう。自らの命の危険を察知した乗組員たちは、必死になって脱出しようとする。一方、記者はNASAに不穏なものを感じ、事件の真相に迫っていく。

スリルとサスペンスに満ちたアクション映画は、奇想天外なアイディアが楽しい佳作となっている。1969年の人類初の月面着陸を、当時は「ペテンじゃないのか?」と勘ぐった人が大勢居たそうだが、それを火星に置き換えているのだ。政府機関の不気味な陰と、それを暴こうとする者との戦い…といっても堅苦しい社会派スリラーではなく、飽くまでも娯楽映画なのがピーター・ハイアムズらしい。文字通り彼の代表作である。ガチガチの政府機関を、エリオット・グールド演ずるもっさりとした記者が崩すところなどに、作者の視点とユーモアを感じられることが出来よう。

ジェリー・ゴールドスミスティンパニ連打と吼えるブラスによる迫力ある音楽は、彼の代表作の1つにして傑作である。劇中に流れるメイン・テーマはほぼ2つだけなのだが、これだけで映画全体を纏め上げてしまう辺りに、オーケストレーションの巧みさが光ろうというもの。この傑作音楽が鳴る冒頭から燃えること必至だ。ハイアムズとは、後に『アウトランド』でも組むことになる。

O・J・シンプソンロケット乗組員の役で、現実を先取りしてこの頃から追っ掛けられていた。

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