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カルダーノ

読書

カルダーノ

かるだあの

1501〜1576、北イタリア科学者魔術師パヴィア生まれ。

三次方程式の解放を初めて公表した数学者であり、当時の優れた内科医であった。(美容師の派生である「外科医」は半分インチキだったのだ、かつては。)

同時代のベルナルディーノ・テレジオ(1508〜1588)やジャン・バッティスウタ・デッラポルタ(1535〜1615)、ジョルダーノ・ブルーノ(1548〜1600)、トンマーゾ・カンパネッラ(1568〜1639)といった「南イタリア」はスペインの統治下であり、反対に「知識は経験の娘である」といったレオナルド・ダ・ヴィンチやこのカラダーノこそは神聖ローマ帝国側で、同じイタリアといっても相なじまなかった。その辺の実情は南のペトラルカにも「違和感」の吐露が窺える。

カルダーノは「感覚」→「証明」→「普遍」の3段階の知性を想定している。