カンディード

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カンディード

かんでぃいど

ヴォルテールフランス1694〜1778)の代表作。師パングロスの楽天主義説を信じるカンディードが、悲観論者マルチンを伴って様々な社会悪に出くわす、『トリストラム・シャンディ』や『ドン・キホーテ』、『ユートピア』や『ガリバー旅行記』、『エレホン』、『われら』、『すばらしい世界』、『1984』並の賑やかな風刺小説。このポルトガル版を読んだ十辺舎一九が描いたのが、弥次喜多道中の『東海道中膝栗毛』であることは余りにも有名(?)。引いては諸国万遊記とか紀行文、対話篇が再整理されたり、パターン化・フォーマット化していった。