ガールズケイリン

スポーツ

ガールズケイリン

がーるずけいりん

ガールズケイリンとは、2012年7月1日から復活した日本の女子競輪の愛称。

沿革

かつて、1949年から1964年まで女子競輪選手によるレースが、男子競輪とともに開催されていたが、その後長く中断されていた。

21世紀に入り、新しく生まれ変わって開催が決定。加えてロンドン五輪で女子のケイリンが正式種目として採用されることになった。

それを受けて、エキシビションとして2008年から行われていたガールズケイリンの名称を引き継ぎ、2012年7月、プロスポーツとしてのガールズケイリンが始まった。

機材仕様

自転車カーボンフレームを使用、ホイールはバトン&ディスクホイールを装着するなど、これまでの男子競輪*1とは大きく異なっている。

ルール

ガールズケイリンのために、従来の競輪の「先頭固定競走(オリジナル)」に対し、「先頭固定競走(インターナショナル)」という規則が制定された。

先頭員の助走開始位置や、誘導退避までに先頭員へ並びかけると失格となる点など、国際ルールに準拠したものとなった。また、いわゆる"ヨコ"の動きには極めて厳しい判定基準がとられており、「自ら一方的に押圧又は押し上げを行い、内外線間の幅の2倍程度の幅に至った場合」は失格となる。

スタートスタートは男子の競輪競走と同様、発走機を使用する。男子の競走では、先頭員は選手の前方からスタートするが、女子の競走では約半周後方から走り出した先頭員がスタートライン到達と同時に、号砲が鳴りスタートとなる。

レース展開

距離は1600mが基本で、周長333.3mのバンクなら5周、400mなら4周、500mなら3周の7車立てで競われる。

途中の周回先頭員は徐々に加速していき、その後方を走る選手たちも速度を上げていく。ただし最後尾の 選手は勝負に有利とは言えないので、位置取りも勝負の一環だ。

選手たちは、先頭員が規定の区間で退避するまで、先頭員にならびかけたり、もちろん追い抜いてはいけない。

先頭員の退避先頭員が退避するのは周長333.3mおよび400mバンクなら残り1周半のバックストレッチ、周長500mなら残り1周のホームストレッチ。ラスト1周半のバックストレッチライン通過時から「ジャン」が鳴り始める。

先頭員が退避したのち、選手だけのスプリントが開始され、基本的にはゴールラインを先に通過した者が勝ち。着順は前輪の先端で判定される。

*1:男子用は自転車の車体部分がクロモリ鋼などの金属