アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の敵キャラクター使徒の一。
第六使徒は、その形状、性質等からみて水中活動に特化した使徒と思われる。
その流線型のフォルムは水の抵抗を極めて小さくしており、水中での高速移動を可能にしている。
移動は魚類と同様に、その巨大な身体をくねらせる事で行われる。
主な攻撃は体当たり。その巨体と高速度から生み出される甚大な物理エネルギーは、国連海軍の艦艇を次々に轟沈させている。
体当たりで撃破できなかった目標に対しては、前面に配備された口らしきものを開口、口内部に並んだ牙をもって目標を粉砕する。
使徒の弱点であるコアは、この口の中にあり、通常は露出しない。
太平洋に於いて国連海軍太平洋艦隊及び弐号機と戦闘。
弐号機を海中に引きずり込むも、同機によりA.T.フィールドを中和、開口されコアを露出させたところに戦艦2隻の主砲による零距離射撃を受け撃退された。
なお、これは15年振りに再来した使徒が第三新東京市以外を目標とした初めてのケースである。
太平洋艦隊は、エヴァ弐号機とその専属操縦者であるセカンドチルドレン、惣流・アスカ・ラングレーの移送任務中であり、使徒の攻撃はこれらを狙ったものとされているが、実際は加持が輸送中だったアダムを狙ったモノであった。
ちなみにガギエルは、『魚』を象徴する天使である。
「KAZUMAの館 エヴァ物知り辞典」より