ガブリエーレ・ダンヌンツィオ

読書

ガブリエーレ・ダンヌンツィオ

がぶりえーれだんぬんつぃお

Gabriele D'Annunzio (1863-1938) イタリア詩人、作家、劇作家

作風はフランス象徴主義をはじめドイツロシア北欧諸国等の海外文学に影響を受けている。

反対に、ヨーロッパ諸国の作家たちや三島由紀夫に多大なる影響を与えた。

イタリアを代表する映画監督ルキノ・ヴィスコンティは『罪なき者』を映画化した(遺作となった「イノセント」)。

フランチェスコ・パオロ・トスティダンヌンツィオの詩にインスパイアされ、多くの歌曲を作曲した。

代表作品:

小説『快楽』『罪なき者』『死の勝利』(薔薇小説3部作)

小説『炎』

小説『巌の処女

聖史劇『聖セバスチャンの殉教』(クロード・ドビュッシー作曲)


「暁は光と闇とを分かつ」(※フランチェスコ・パオロ・トスティが作曲し歌曲として知られる)

夜明けは 光から暗闇を分かち

私の欲求から 逸楽を分ける

おお 愛しい星よ 滅び行く時だ

さらに神聖な愛が空からお前たちを取り除く

燃えさかる瞳よ おお二度と戻らぬお前たちよ

悲しき星たちよ 清らかなまま姿を消してくれ

私も死のう 昼など見たくないのだ

私の夢と、そして闇への愛ゆえに

私を包んでくれ、おお夜よ、お前の母なる胸に

蒼ざめた大地が露に濡れている間に

さもなくば 私の血から暁が生まれ

私の短い夢から永遠の太陽が生まれてほしい