一般

キックオフ

きっくおふ

機関車牽引で電磁ブレーキを使わない長編成列車にて、自弁を瞬間的に弛め込め位置に置くことによって、列車前部のブレーキ緩解を促す方法。こうすると、元空気ダメのエアが一瞬制動管へ込められるため、

制御弁が弛め位置へ作用し、軽く掛かったブレーキ緩解する。

機関車の自弁ハンドルをゆるめ位置にしてブレーキ管に込めを行う場合、機関車に近い車両は高圧の空気を受けて込めすぎ状態になる。ここで自弁ハンドルを運転位置に戻すと、ブレーキ管圧力が平均化して、込めすぎ状態の車両は制御弁がブレーキ管を減圧したと勘違いしてブレーキを作用してしまう。この現象をクリープオンと言い、これを緩解する目的でキックオフを行う。

単機でのキックオフは、ブレーキ緩解する目的ではなく、制御弁の感度を調べるために、わざとクリープオン状態を作り出すために行うことが多い。