フリードリヒ・キットラー。1935年生まれのメディア研究者。ベルリン・フンボルト大学文化学・芸術学研究所教授。ドイツ文学、メディア論、文化学などの分野で活躍。
著作。
グラモフォン・フィルム・タイプライター〈上〉 (ちくま学芸文庫)
グラモフォン・フィルム・タイプライター〈下〉 (ちくま学芸文庫)
キットラー 対話 ルフトブリュッケ広場 [ フリ-ドリヒ・キットラ- ]
ケンブリッジ(国際関係論) 東アジア共同体 オリバースローン スチュアート 音楽 ベルリン自由大学 キットラー 石光さん 音楽 声の学際的考察 カルフォルニアバークレー校(政治学) バトラー、アガンベン 音楽 LIPA アジア 音楽:アジアの純真
現在、『型月伝奇研究センター』という同人サークルで『批評理論を学ぶ人のために』(小倉孝誠[編] 世界思想社)の輪読会を行っている。参加者一人一人に担当の章が与えられ、簡単なレジュメと実践が任される。私の担当はメディア論だったのでレジュメと実践を用意していった。私は批評もといメディア論の素人なので、ヴァルター・ベンヤミンやフリードリヒ・キットラーの成果を本を片手にまとめながら、手探りで恐る恐る実践をしてみたのだがせっかくなのでサークルの宣伝も兼ねて投稿しちゃおう!ということで久しぶりの更新になります。
・ ゲオルク・フォルスターコレクション : 自然・歴史・文化 ゲオルク・フォルスター 著 ; 森貴史 共訳 2008年 ¥12,000 関西大学出版部 ・ アルベール・ベガン著作集 第1巻 ロマン的魂と夢 アルベール・ベガン [著] ; 小浜俊郎, 後藤信幸共訳 1977年 ¥1,800 国文社 ・ ヴァーグナー試論 テオドール・W. アドルノ 著 ; _橋順一 訳 2012年 ¥2,200 作品社 ・ ルドルフ・シュタイナー教育講座 1 教育の基礎としての一般人間学 "高橋巌 訳 " 1999年 ¥1,000 筑摩書房 ・ ラカンもしくは小説の視線 赤間啓之 著 昭和63年 ¥1,200 弘…
タワーレコード・オリジナル企画盤 日本コロムビア x TOWER RECORDSタワーレコード SACD化プロジェクト最新作 The Valued Collection Platinum「DENON原盤 ハイブリッドSACDシリーズ」最新作 名盤2タイトル 限定盤 ORTマスタリングSACDシリーズ第10回(通算第12弾)インバルのベルリオーズ 「圧巻の超名演・優秀録音」 DENON原盤 名盤2作ORTマスタリングでハイレゾ音源として鮮やかに蘇った不滅の名演!原音に忠実に、CD層含め完全新規でマスタリング。世界初SACD化。「レクイエム」は今回1枚に初収録!1. ベルリオーズ:幻想交響曲、レリ…
「皆さんから[私の方法の]正しい理解を引き出すために、とりわけお願いしたいのは、私たちの口というものを、その様々な要素もろともに、言語と総称されるある種の意味豊かな楽音を奏でることができるような、一つの楽器と見なしていただきたい、ということです。他の楽器においてもそうですが、口というこの楽器もまた、楽譜なしでも楽譜に従ってでも奏でることができます。私たちが語るとは前者の場合であり、読むとは後者の場合です。(注:書くとは、この観点からすると、口という楽器のための作曲の一種となりましょう。)したがって読むとは、与えられた楽譜に従って、私たちの言語楽器を奏でる技術なのです。この観点において文字という…
あとに残るのは言葉。ただ言葉だけだ。われわれは言葉の外に出ることはできない。音楽がドレミの外では何も演奏できないように。映像が光の外では何も映すことができないように。すべてはこのどうしようもない窮屈さのなかで一切が遅れてゆく。そこには本当も嘘もない。ただ抜け殻になった死体が転がっている。コーパス。死体。全集。言葉の集積。 まだわたしの話を聴いてくれているかい? キトラとぼくはきょうだいのようにあるいは友達のように育った。いちばん収まりが良い関係は、探偵役とその助手だろう。ぼくたちは探偵小説の真似事をすることで世界と関わってゆく。今回キトラが挑むのは半世紀前に起こった殺人事件だ。中学校の資料室で…
www.producttalk.org Product at Heartカンファレンスで基調講演を行ったのに加え(見逃した方のために、そのプレゼンテーションのビデオとトランスクリプトはこちら)、カンファレンスの共同主催者であるPetra Willeから、Leadership Forumイベントでのファイヤーサイドチャットに招待されました。 私たちは、企業が継続的ディスカバリーを採用する際に通過しがちないくつかの一般的な段階、彼らが経験しそうないくつかの課題や挫折、そしてリーダーが特にどのようにチームがそれらを克服するのを助けることができるかについて議論しました。その後、聴衆からの質問を受け付け…
フィラデルフィアとタムラモータウン スマートフォン タイムトラベル 自由民主党 36日の外務大臣 政治から声の研究へ メディア論 身体と精神分析 石光泰夫 キットラー 学問としての政治理論はほどほどに ケンブリッジ大学 国際関係論 南海トラフと首都直下型 自殺 救済は許しの秘跡 フランシスコ2世法皇から 声とは何か あらゆる角度から分析 僕のライフワーク ベルリン自由大学
youtu.be 中川翔子 - 空色デイズ / THE FIRST TAKE超!しょこたん☆べすと――(°∀°)――!!中川 翔子J-Pop¥3056 痔守 リア充羨ましいとか言いつつ遊ぶ金が無い。 遊ぶ金欲しさに容疑者は犯行に及んだと自供しているという.... みたいな。 来月の文学フリマ東京行くのに金欠でヤバい。 プリン食べている場合ではない。 『現代思想 2023年7月号 特集=〈計算〉の世界』 小学三年の算数が出来ない自分が読んでも爆死しただけだった。 聴いたのとか James Blake / Boiler Room London: Soulection No Point in Liv…
最終回! ↓これの続き! cut-elimination.hatenablog.com ↓これを読んでいくシリーズ! 現代思想 2023年7月号 特集=〈計算〉の世界 作者:森田真生,細谷曉夫,近藤和敬,フリードリヒ・キットラー,ユク・ホイ,谷村省吾 青土社 Amazon 今回はフッサールに関する論考二つ! 富山豊「フッサール数学論における「計算」・「演繹」・「直観」の付置」 ここへきて本特集で最もおもしろかった! 積読している富山先生の本も読まねば。 フッサール 志向性の哲学 作者:富山豊 青土社 Amazon ダメットのいうカノニカルな証明とフッサールの直観の歴史的な繋がりとか、しかもテク…
↓これの続き! cut-elimination.hatenablog.com ↓これを読んでいくシリーズ! 現代思想 2023年7月号 特集=〈計算〉の世界 作者:森田真生,細谷曉夫,近藤和敬,フリードリヒ・キットラー,ユク・ホイ,谷村省吾 青土社 Amazon 今回は歴史についての論考3つ。 斎藤憲「古代ギリシャの計算」 これは非常におもしろかった。ミステリィの解決みたいな歴史研究のおもしろさが味わえる。具体的なエピソードが豊富で前節のキットラーという人の観念的な歴史論より遥かにおもしろい。 古代ギリシャはユークリッド幾何学など論証的な数学は発展したが計算は苦手な人が多かったらしい。しかしプ…
↓これの続き! cut-elimination.hatenablog.com ↓これを順番に読んでいくシリーズ! 現代思想 2023年7月号 特集=〈計算〉の世界 作者:森田真生,細谷曉夫,近藤和敬,フリードリヒ・キットラー,ユク・ホイ,谷村省吾 青土社 Amazon 新屋良磨「形式言語理論とは何か」 形式言語とオートマトンを数学的に研究している先生による形式言語理論の入門記事。勉強になります。 数学的にも計算機科学的にも言語学的にも興味深い問題がいろいろあるようだ。あとチョムスキーはすごい。 鈴木泰博「計算と自然 ライプニッツ・熊楠・触譜」 著者による↓の本は自然科学の解説書なのに哲学が強い…
↓これの続き! cut-elimination.hatenablog.com ↓これを読んでいくシリーズ! 現代思想 2023年7月号 特集=〈計算〉の世界 作者:森田真生,細谷曉夫,近藤和敬,フリードリヒ・キットラー,ユク・ホイ,谷村省吾 青土社 Amazon 松王政浩「数理モデルをめぐる、最近の科学哲学論争から」 科学哲学者で特に統計学とか数理科学の哲学が専門の松王先生の論考。タイトルの通り。哲学っぽい整理された議論で読みやすかった。フィクション説とかいかにも現代哲学っぽい。そして現代において物凄く意義のある研究に思えて良い(私は役に立つ研究をせねばな〜と常々思っている)。 なのだけれど、…
↓これの続き。 cut-elimination.hatenablog.com ↓これの論考を一つずつ読んでいくシリーズ。 現代思想 2023年7月号 特集=〈計算〉の世界 作者:森田真生,細谷曉夫,近藤和敬,フリードリヒ・キットラー,ユク・ホイ,谷村省吾 青土社 Amazon ユク・ホイ「計算不可能なものと計り知れないもの」原島大輔訳 ユク・ホイ先生は計算機科学から哲学に転じた人らしい。本の邦訳も出ている。 ところどころで「線形の論理」という言葉が出てきてドキリとした。意味はわからなかったが線形論理とは関係ないだろう。 この論考は「計算不可能(incomputable)」という数学的な概念とは…
" data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true">読んだ。 #観光客の哲学 増補版 #東浩紀 #ゲンロン叢書013 " data-en-clipboard="true">普遍的な正義や他人への寛容を信じるリベラリズム(左派)の人気がなくなってしまい、 個人的な自由、経済的な自由を重視する、動物的な欲求が軸となったリバタリアニズムと、 各地域の共同体による自治(各共同体の善)を重視するコミュニタリアニズムだけが大きな力を持ってしまった現代に、 代替の主義として、「観光客の哲学」を軸とした連帯=普段は小さなコミュニティーの中で生活しながら…