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キリストの幕屋

一般

キリストの幕屋

きりすとのまくや

正式団体名 宗教法人 原始福音・キリストの幕屋

立教 1948(昭和23)年

創始者 手島郁郎(てしま・いくろう、1910-1973) 現指導者 手島千代子(てしま・ちよこ)

聖典教典 旧約聖書 新約聖書 生命の光(きりすと聖書塾発行の機関紙)

本拠地(聖地) 〒158-0087 東京都世田谷区玉堤1-20-1 きりすと聖書

崇拝対象 唯一絶対神(ユダヤ教キリスト教)およびイエス・キリスト

信徒数概算 不明

教団の沿革

 創始者・手島郁郎(1910〜1973)が1948年聖霊を受け、それまでの無教会主義的活動を改めて、神の幕屋の運動を開始した。情熱的信仰に基づく布教と、「聖霊の御業」の出現が説かれ、集会を「幕屋の集会」(エクレシア)と呼ぶ。手島郁郎の死去後、手島千代子に継承されている。1961年宗教法人。(『新宗教教団・人物事典』弘文堂より)

教団の特色

 教団名も変わっているが、信仰の内容もかなり変わっている。教団名に「キリスト」の文字が入っていながら、本人たちはキリスト教の一派ではないと明言している。キリスト教を信奉していながら、本人たちがいわゆるキリスト教ではない(カトリックプロテスタントやどの異端宗派とも違う)と明言している以上、異端のキリスト教ともいえない。たしかに教団名はキリスト「教」ではない。キリストの「幕屋」なのである。分類が難しい新興教団である。

 また、既成のキリスト教派と違ってユダヤ民族の信仰であるユダヤ教にも重きをおいているところが一風変わっている。手島氏は生前にはイスラエルユダヤ教関係者とも親交を持ち、信徒とともに聖地巡礼ユダヤ教キリスト教聖地としてのエルサレムへの訪問)を行っている。幕屋ではキリスト教の原点となるユダヤ民族の歴史やイスラエルの国家とその文化についても深い興味をもっており、聖地巡礼、聖地留学を大事な信仰活動の一部と捉えている。

 一方で、幕屋ではさらに日本人の在り方、国の在り方、信仰による日本民族の発展・救済といった民族主義的な教えも付加される(なんで?)。〔略〕

  〔出典;http://park8.wakwak.com/~kasa/Religion/makuya.html から構成〕


異色な教義

キリストの幕屋は、キリスト教旧約聖書新約聖書のうち、旧約にあたるものとして『古事記』『日本書紀』などを位置づけ、日本民族実存的生命を取り戻そうと訴えてきた。(手島郁郎『聖霊の愛』)

日ユ同祖論に基づいた手島郁郎氏の著書、「太秦ウズマサの神-八幡信仰キリスト景教」では「八紘一宇」や「高天原の平安」などの言葉を、自前の賛美歌の歌詞に織り込んでいる。

宗教右翼としてのエートスはここに起因すると考えられる。


ミルトスとの関係

イスラエル文化を啓蒙している会社、ミルトスの河合一充社長は、モーリスフリードマン著、 『評伝 マルティン・ブーバー(下)』、ミルトス 2000 年発行の「訳者あとがき」 で本人自身が述べているように、 「キリストの幕屋」の関係者である。ミルトス社全体がどうであるのかは不明である。

なお、「キリストの幕屋」と河合一充氏との関連は、以下の右派思想を持つ展転社のサイトのページからもわかる。

http://www.znet.or.jp/~tenden/6.html

救う会」「つくる会」の主力団体の一つは「キリストの幕屋」である。

http://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/report/thesis/2001/ueno.htm

史の会では、よく「北朝鮮拉致問題」に関する署名活動が行われる。「この問題を早く解決するためにはより多くの方の署名が必要です。お願いします。」の声とともに、署名用紙がまわされる。これは、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(略称「救う会全国協議会」)の活動の一環である。〔略〕前述した「キリストの幕屋」信者の割合が増えているのが目に見えてわかるというのだ。なぜわかるのか、と問うたところT氏(44歳男性)とH氏(34歳女性)が頭の上で指をくるくる回した。

「幕屋の女性の信者さんは皆ほとんど同じ髪型をしているからわかります。長くのばした髪を三つ編みにして上にあげているんです。だからすぐ分かる。」

「『つくる会』じわり浸透 ポストに冊子・一八〇〇円の本」 朝日新聞 二〇〇一年三月十七日 三十七面記事

〔略〕九九年十月、『国民の歴史』が、一部の世田谷区議の自宅に届いた。差出人は、世田谷区に事務局を置く宗教法人キリスト教聖書塾」(手島千代子代表 本部・熊本市)の伝道者。「つくる会」の会員である。「百冊買って、議員や企業の役員、近所の人にも配った」と説明する。

 同じころ、別の信徒が区議会に教科書採択の陳情書を出していた。

 この団体は、六一年に設立された原始福音を重んじる宗教法人。「キリストの幕屋」という別名も持ち、全国各地で伝道活動をしている。〔略〕

サンケイ新聞のビルで「キリストの幕屋」は毎週集会している。

http://www.makuya.or.jp/hikari/sankei.htm

キリストの幕屋 東京日曜集会

毎日曜日に、原始福音の集会が、下記のとおり開かれています。

日時: 毎日曜日午前10時

場所: 東京都千代田区大手町1−7−2 大手町サンケイプラザ・3階

正式名を原始福音と言い、1948年に手島郁郎が開いたキリスト教系の新宗教である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E5%B9%95%E5%B1%8B

T氏(44歳会社員)は次のように述べた。「(つくる会が最近「キリストの幕屋」という宗教団体の影響を非常に受けてきていることに対して)こういう運動っていうのは一般市民には無理ですよ。基本的にボランティアなんですから。逆に言うと、幕屋の人たちは信仰と結びついているから、すごく熱心。つくる会への入会だって家族ぐるみでやる。つくる会の教科書とか国民の歴史なんかを自腹で何十冊も買って、知人に配っている。今、つくる会の会員って8000人くらいに減ってきているんですよね。普通の人だったら年会費6000円払って、時折会誌「史」が届くくらいじゃ納得いかないですよ。わりにあわない。」

http://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/report/thesis/2001/ueno.htm

日本会議」の主力団体の一つ。

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