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ギル・エヴァンス

音楽

ギル・エヴァンス

ぎるえう゛ぁんす

アメリカジャズピアニスト/作・編曲家、1912〜1988 “マイルスの知恵袋”と呼ばれた名アレンジャー

フレンチ・ホルンチューバを大胆に導入し、精妙な音色の変化でビッグ・バンドのアレンジに革命を起こした彼は、40年代半ばにはビ・バップの大御所、チャーリー・パーカーのアレンジも手掛ける売れっ子となる。そして49年に、マイルス・デイヴィスの『クールの誕生』でジャズの新時代を開くが、天才ゆえの気まぐれか、ジャズを離れてラジオの仕事を始めてしまう。しかし57年に再びマイルスと組んで『マイルス・アヘッド』を発表。以後“マイルスの知恵袋”として、『ポーギーとベス?』『スケッチ・オブ・スペイン』など、数々の名作を手掛けていく。

マイルス以外にも自らのオーケストラを率い、またケニー・バレルアストラッド・ジルベルト、さらには元ザ・バンドのロビー・ロバートソンやスタイル・カウンシルといったロック・アーティストの作品まで、新しいサウンドを求めて実験を続けた。