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クソガキどもを糾弾するホームページ

(ウェブ)
くそがきどもをきゅうだんするほー

葵龍雄の運営しているHP

未成年凶悪犯罪者の実名や住所を暴露し、制裁を加えるために開設したもの。
被害者の怒り、悲しみをしり目にのうのうと生きている犯罪者に、被害者の苦しみの一分なりとも味わわせるために開設した。


しかし、以下のような批判や問題点もある。

管理者と、その賛同者が憂さ晴らしをする為のサイト。
管理者は「身の危険」を理由に、素性を明かさず、諸々の責任を放棄している。

【1】掲載されている「犯罪者」の情報の確認・更新が個人では限界があり、その結果、誤情報・旧情報を掲載している可能性がある。(過去にもう加害者が住んでいない住所を、加害者の現住所として長らく掲載していた事例もあり。この件は、加害者が裁判により転居を命じられた事が新聞に掲載されており、大きく知られていた案件であったが、その程度の事実確認・情報更新もできていないという管理者の無責任さが露呈された。)
【2】旧情報・誤情報の掲載により、関係のない第三者が迷惑を被る可能性がある。(このサイトでは住所・電話番号を公開しイタズラ電話をしよう!と示唆してるような文面まである)
【3】また、その結果 サイトを見て影響された人がなにがしかの事件を起こした場合、(毒入りカレー事件の例を見てもわかるように、犯罪者の身元が割れれば、そこに放火・落書き・街宣車で乗り入れる・・等々の近隣住民へのデメリット、及び、情報が古かったり、間違っていた場合最悪、誤認殺人などの可能性もある。実際、過去にはそういう事件もあった。)
【4】管理者は「未成年犯罪の厳罰化や、犯罪者の情報公開に向けて地道に活動している人々」を、「無駄」と切り捨てており、万が一、上記のような事件が発生した場合、その地道に活動している方々の努力を無に帰するかもしれないというデメリットも考慮していない。
【5】管理者は、犯罪被害者等から依頼されたわけでもなく、自身が事件被害者なわけでもない。そして、情報収集の仕方も、ネット上で拾ったいい加減な噂や、雑誌記事の転載などが主で、自身で裁判を傍聴しただとか、現場に足を運んで話を聞いただとかいう情報は皆無である。つまり、記事を読んだだけの主観で、被害者家族の承諾も得ずに、いい加減な情報・主張を垂れ流している。
【6】これは最も重要な事だが、このサイトは「加害者を罰する」という目的ありきで「被害者」の事をまったく考慮していない、という点である。実際の事件を取り扱うに当たって、運営者は被害者や、その支援団体と連携するでも、許可を取るでもなく、自分は姿を隠して面白半分・興味本位の人間を扇動し、「加害者を攻撃させている」のである。この攻撃を受けた「加害者」が、扇動者・攻撃者に向ける事のできない憤りを「被害者・及びその関係者」へ八つ当たりという形で矛先を向けたらどうなるのか?事件とは加害者だけで構成されるわけではなく、そこに「被害者」も必ず存在するわけで、いかなる形で被害者に迷惑をかけるかもしれぬ行為を勝手に行って良い道理はないはずである。繰り返すが、運営者は被害者に加害者を攻撃してくれと依頼されたわけでも被害者に許可を取っているわけでもない。「勝手に」正義の糾弾を語って加害者を攻撃するのみである。
【7】そもそも、未成年犯罪者がその行った犯行に比例した重い罰則を受けない根本理由は少年法と言う悪法の問題が大であり、その改正、及び問題提起をするという趣旨で運営されている未成年犯罪事件を扱った他サイトに比べ、被害者団体にも支持されず、「攻撃」のみに終始し「法改正」「少年法の問題」等々にはまったく言及していないこのサイトの必然性が疑問視されている。


冒頭に述べられている主張もわからないではないが、このような事例は、ちゃんと法改正がなされて、ミーガン法のように国家規模で、情報管理や事実確認が成されて初めて役に立つ「防衛策」であり、加害者の情報(しかも未確認情報が多い)を公開して「攻撃」する事には、何の意味もないというのは明白な事実である。


少年犯罪被害当事者の会のホームページ
http://www005.upp.so-net.ne.jp/hanzaihigaisha/welcome.htm

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