グラツィエ

その昔、都市国家が乱立していたイタリア、行く先々の街が違う顔で、特に小さな街は個性的表情が際立つ。彼は夢中でカメラのシャッターを切り続けた。 バスは花の都フェレンツィから90km程のピサを廻り、シエナに向かう。 ピサは大聖堂で揺れるシャンデリアを見て振り子の法則を発見し、斜塔で落下の法則の実験を行い、宗教裁判の際に「それでも地球は回る」と言い放ったガリレオ・ガリレイが生きた街。その大聖堂と斜塔を見学し、塔を支えるお決まりの写真を撮ると、突然カメラが動かなくなる。電池切れだ。当時はデジカメでなくフイルム式カメラだったが、彼はフイルム式カメラが電池切れになるという認識がなかった。カメラは1台しか持…

出張でイタリア・フィレンツェ滞在中。仕事前の早朝のすきま時間に古い町並みを散歩する。 5:00に起床してシャワーを浴びる。ジョギングの格好を整えて6:32からフィレンツェの中央駅になるフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からスタート。気温は7℃。風はなく、半袖のTシャツでも寒くない。駅の正面の立派な尖塔を持つ教会がサンタ・マリア・ノヴェッラ教会。 サンタ・マリア・ノヴェッラ駅 駅前には超低床型の市電が行き交う。奥に見えるのがサンタ・マリア・ノヴェッラ教会 古い町並みを東に向かって古い町並みを進む。電柱が立っていないためか、景観がスッキリしている。 町には電柱がない。ぶら下がった電線は街灯…

お題「海外旅行で経験したトラブル」 トラブルなんて ありすぎて ありすぎて こちらでは これまでにも 何度か トラブルばなしを お話してまいりましたが 今回は ちょっと 軽めのトラブルを それはヨーロッパの 初夏のこと 一人でミラノに 行くことにしました 夫は出張で 何度も行くからという理由で 休暇の旅行先リストから ミラノは いつも外れてしまうけど 私は 一度も行ったことがない だけど ミラノには ダ・ヴィンチの 『最後の晩餐』がある そして 夫が 「最晩いいよー 何度も見たー」と 言っては 私を 羨ましがらせる これは なんとしてでも 行かいでか！ ということで インコたちの世話を夫に任せ…

レオナルド・ダ・ヴィンチ作品 「最後の晩餐」 を見てみたいので、 イタリア ミラノにある サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 会員登録してみました。 とりあえず会員登録はできましたが、 翻訳や他先輩サイト様方の情報を頼りに行いましたので、 間違え等があるかもしれません。 最後の晩餐予約ページ https://cenacolovinciano.vivaticket.it 右上をクリック メールアドレス等を入力 規約等やメルマガ配信の確認 名前の入力 誕生日、出生地の登録 現住所入力 会員登録できました。 チケット購入 トップページのチケット部分をクリック 鑑賞可能日時は緑で表示される (会員…

※『海外旅行の思い出（２／４） オーストリア各都市とミラノ』の続きです。 3回目の海外旅行は1998年、ベルギーとイタリアへ友人との二人旅行でした。巡った都市は、以下の通りです。 ベルギー：ブリュッセル、ブルージュ、アントワープ イタリア：ミラノ 【ブリュッセルの思い出】 巡った場所：グランプラス、ギャルリー サンチュベール、サンミッシェル大聖堂、小便小僧、etc. まず、ベルギーへ行った理由ですが、同僚から 「ルッカちゃん、私、世界一お菓子が美味しい国はベルギーだと思う！」 と言われたからですｗというわけで、ブリュッセルのホテルに着くや否やギャルリー サンチュベールへ向かい、まずはノイハウス…

アフィリエイト広告を利用しています # レオナルド・ダ・ヴィンチとは？ レオナルド・ダ・ヴィンチは、15世紀から16世紀にかけて活躍したイタリアの芸術家です。画家としては『モナ・リザ』や『最後の晩餐』などの名作を残しましたが、それだけではなく、科学、工学、解剖学、数学、天文学など様々な分野においても優れた発明や発見をしました。彼は「万能の天才」と呼ばれ、ルネサンス期を代表する人物の一人です。 ## 生い立ちと家族 レオナルド・ダ・ヴィンチは、1452年4月15日にイタリアのトスカーナ地方のヴィンチ村で生まれました。彼の本名はレオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチで、父は公証人のセル・ピ…

※『海外旅行の思い出（１／４） イタリア周遊ツアー』の続きです。 2回目の海外旅行は1997年、オーストリアとイタリアへ友人との二人旅行でした。巡った都市は、以下の通りです。 オーストリア：ウィーン、ザルツブルグ、インスブルック イタリア：ミラノ 【ウィーンの思い出】 巡った場所：シェーンブルン宮殿、シュテファン大聖堂、ベルヴェデーレ宮殿など 2回目海外でフリーの旅行ということで不安もあったのですが、ホテルに着いた後はすぐに荷物を置いてウィーンの街へ出かけ、カフェに入りました。 ちなみに、旅行先としてオーストリアを選んだ理由ですが、子供の頃に読んでいた少女漫画にオーストリアが舞台となっていた作…

毎日の音読。 今週の課題は "君は「最後の晩餐」を知っているか" 著者：布施英人 タイトルの「晩餐」から読めないくて「ばんさい」と何度も間違う 「ヴ」の発音に躓き、「ボッティチェリ」は「ツ」が多い 「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院」も長すぎやん…とぼやきが聞こえる でも、文中にでてくる「科学」と「絵画」に食いついて 意欲的に文章を読み始める 家にある小学館の図鑑「初めての絵画」にある "最後の晩餐" を眺めては、なるほど～と言っている やはり好きなものは強い。 真島先生は「アンテナ感度」と言われていたが、まさにその通り！ 子どもと一緒にアンテナを立てて、感度を上げて 家族の会話も増や…

4日目はミラノ観光～ミラノ中央駅～ 4日目はミラノ観光～ミラノのドゥオモ〜 4日目はミラノ観光～ヴィットリオ・エマヌエーレ２世のガレリア～ 4日目はミラノ観光～スフォルツェスコ城～ 4日目はミラノ観光～最後の晩餐～ 4日目はミラノ観光～Pizza Napoli～ 4日目はミラノ観光～おまけ～ 4日目はミラノ観光～ミラノ中央駅～ フィレンツェからイタロでミラノへ。約2時間。こちらにも書いたのですが、ミラノ中央駅で降りる場合は、アナウンスに要注意です。 ミラノ中央駅は、イタリアではローマ・テルミニ駅に次ぐ利用者数で、とても綺麗で大きな駅です。 1912年に設計者が決まり建設が開始されたが、第一次世…

発行元：ADDIX バイシクルクラブ 2023年4月号まとめ バイシクルクラブ 2023年4月号を読んだ理由 バイシクルクラブ 2023年4月号で仕事に活かせるポイント バイシクルクラブ 2023年4月号の感想 バイシクルクラブ 2023年4月号まとめ いやーーーーーーーロードバイクが高い。そりゃあ、バイシクル・オブ・ザ・イヤーを決めようっていうのだから、そりゃあ超高級ロードが並ぶけどさぁ…リッターカーより圧倒的に高いぞ（笑） バイシクルクラブ 2023年4月号を読んだ理由 ロードバイクが好きなので バイシクルクラブ 2023年4月号で仕事に活かせるポイント 特になし バイシクルクラブ 202…

こんにちは。 近所でみかん100円取り放題の無人販売を見つけ、ワンコインで意気揚々とつかみ取りしてました。 高城玲です。 本日は3つほどお知らせがあります。 まずは、 現在発売中の月刊プリンセスさん1月号にアナトミア14話が掲載されております！ 原稿に追われ告知がめちゃくちゃ遅れてしまいすみません… 「モナ・リザ編」も佳境に入って残すところあと1話で完結です。 どうか2人の行く末を最後まで見届けてください！ よろしくお願い致します。 ちなみに今回の扉絵はイタリアで撮った写真を元に描きました。 フィレンツェのシンボル、サンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会とジョットの鐘楼です。 帰国後発熱した時に…