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グラム陰性菌

サイエンス

グラム陰性菌

ぐらむいんせいきん

グラム染色により赤あるいは桃色に染まる細菌のこと。

グラム陽性菌と比較して薄いペプチドグリカンから構成される細胞壁をもち、その外側にリポ多糖(LPS)とリン脂質、リポタンバク質から構成される外膜をもつ。

外膜を構成するリポ多糖類は内毒素(エンドトキシン)として作用し、これが血流に入ると、高熱や敗血症敗血症性ショック、多臓器不全などに陥ることがある。

大腸菌やサルモネラ菌インフルエンザ菌インフルエンザの病原体ではない)、緑膿菌ヘリコバクター・ピロリ菌などはグラム陰性菌である。