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グランドナショナル

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ぐらんどなしょなる

イギリスエイントリー競馬場で行われる世界最高峰の障害レース。英国ではダービーよりも有名で、TV視聴率もよいとか。

1839年から開催されている。

エイントリー競馬場・障害芝36ハロン(約7200m)、6歳以上ハンデ戦の国際J-G3*1である。

コースは専用コースを2周し、延べ30の障害を飛越する。いくつかの障害には名前が付けられている。

  • 1周目第6障害・2周目第22障害:「ビーチャーズ・ブルック」…かつて小川があり、1839年に当時の名手マーティン・ビーチャー騎手が落馬したことから命名。その名残からか踏切側に対して着地側が低い難所。
  • 1周目第7障害・2周目第23障害:「フォイネイボン?」…カーブの途中にあり、馬群は内に密集するため多重事故が起こりやすい。1967年に先頭集団が事故に巻き込まれた際、ここで逆転したこの年の勝ち馬に由来。
  • 1周目第8障害・2周目第24障害:「キャナル・ターン」…飛越後直角に曲がるため、やはり多重事故が起こりやすい。
  • 1周目第9障害・2周目第25障害:「バレンタインズ・ブルック」…ビーチャーズ・ブルックからはコーナーを挟んで反対側に位置する。1840年にこの障害を後ろ向きに飛越したという馬「バレンタイン」に由来。
  • 1周目第15障害:「ザ・チェア」…飛越側に6フィート(約180cm)の乾壕、その後ろに5フィート2インチ(約160cm)の障害がさながら椅子の背もたれのように聳え立つ。1966年に日本から挑戦したフジノオーはここで飛越を拒否、競走中止となった。
  • 1周目第16障害:3フィート弱の低い障害であるが着地側に9フィート7インチ(約3m)の水壕が控える。負担が大きいためかザ・チェアともども1周しか飛越しない。

なお1995年には田中剛騎手として挑戦したが、転倒して競走中止に終わっている。

*1英国ジョッキークラブの方針による