ケプラー22b

サイエンス

ケプラー22b

けぷらーにじゅうにびー

アメリカ航空宇宙局(NASA)のケプラー探査機によって発見された、太陽によく似たG型恒星(太陽系から587光年離れたケプラー22)を周回する太陽系外惑星である。

太陽とよく似た恒星を周回するタイプで、初めて公転軌道がハビタブルゾーン内にあると推測された惑星


惑星半径は地球の約2.4倍と推測されており「巨大地球型惑星」に分類される。現時点では質量や表面組成は分かっておらず、岩石・ガス・氷のどの惑星分類に属するかは不明。

地上から観測しやすい位置に来る来年夏には、天体望遠鏡を使って質量の計測を試みることになっている。

仮に地球に近い密度とすると、質量は地球の約13.8倍、表面重力は約2.4倍と推測される。


主星から0.85AU程度の距離(太陽・地球間と比較し15%ほど近い)を公転しており、公転周期は289.9日。

太陽系に当てはめると、金星(0.72AU)と地球(1.00AU)のほぼ中間に相当するが、主星の放射エネルギーは太陽と比べて25%ほど小さく、ケプラー22bの表面温度は、液体の水が存在するのに適した範囲に収まると見られている。

科学者見積もりでは、大気が乏しい場合で惑星の平均表面温度は約-11℃、地球大気と同等の温室効果があれば約22℃に達すると見られている。