パリオペが東京にいた2週間、濃厚だった…そして祭りの後の寂しさ。脳内ではマノンの黒ドレスのワルツがぐるぐる。 公演中に思ったことを覚えているうちにメモっておきたい。というのも今回コール・ド・バレエがとても良かったので。 ヌレエフ版の『白鳥の湖』は男性コールドの活躍の場面も多い。特に一幕はきっとめちゃくちゃハードで、あれを連日、時にはマチソワ踊るというのは相当に重労働なのではないかと想像。 今回の来日メンバー、おそらく若いダンサーも多くて名前と顔が一致しない人も多々いたのだけど、コールドの主要ポジションにはちゃんとベテランが配置されていて、あの男性群舞を引き締めていたと思う。ジョゼ監督の采配よね…