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コイサン

地理

コイサン

こいさん

コイサン人

南アフリカ先住民族コイとサンの総称。先史時代にはアフリカ南部から東アフリカ一帯にかけて広く分布していたと考えられるが、バンツー族の南下およびヨーロッパ人の植民地活動の結果、現在ではカラハリ砂漠タンザニアの一部に住むのみである。サン人は狩猟採集民族で、コイ人は牧畜民族。サンは「ブッシュマン」、コイは「ホッテントット」の名で知られていたが、PC的言い換えによって現在はコイサン人と呼称する。

コイサン語

アフリカの言語の一つで、今日では南西アフリカカラハリ砂漠のみで話される。

吸着音?(クリック音)を含む100以上の音素を持つ。コイサン語族には、50を超える吸着音を含む140以上の音素を持つクン語や、さらに膨大な音素の目録を持つコオ語などがある。

最近の研究によると人間の最初の言語に最も近いとされる。おおざっぱに言って、音素の数はアフリカを出て東に行くほど少なくなる。日本語には二十数個しかないし、太平洋地域やアメリカ先住民の間にはもっと音素が少ない言語がある。