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コンパクトカメラ

一般

コンパクトカメラ

こんぱくとかめら

35mmおよびAPSフィルムを使った小型カメラの通称。

時代的にはデジタルカメラに移行しているが、『小型カメラ』としての名称はそのままであり、現在もユーザーの需要に応じた形で様々なメーカーから多種多様なコンパクトカメラが製造されている。「レンズ付きフィルム」も、コンパクトカメラの一種と言える。


ムービーカメラ(映画撮影カメラ)用の銀塩フィルム2コマ分相当の約24mm×36mmを使い、ネガを引き伸ばすことを前提として小型化したカメラ「ライカ」がコンパクトカメラの始祖であり、現在は超高級カメラの代名詞であるライカ黎明期には「コンパクトカメラ」と言われることもあった。歴史的には1960年代にフランケ&ハイデッケ社(ローライ社)のヴァースケ博士が中心となって設計した、「ローライ35」が近代コンパクトカメラの一形態と言える。

他には、ミノックス35シリーズやオリンパスペン(ハーフサイズカメラ)シリーズ、コニカビッグミニシリーズなどが有名。ユーザーの多様なニーズに対応する形で多方面での進化を遂げ、1990年代にはCONTAX T2リコーGR1といった外装素材や撮影レンズを贅沢に設計した高級コンパクトカメラや、フィルムフォーマット自体を刷新したAPSサイズカメラなども登場した。