ロードレーサーのフロントギアで、一般(プロ選手含む)には52/39tなどのギアが使われるが
脚力のないものにとってはこのあたりのギアでは踏み切れないことがある。
そこで、自分の脚力に見合ったギアを使うため、ギアを小さく(よりコンパクトに)した50/36t、
50/34t、48/34tなどにすることがある。
このときの「コンパクト」なギアのことをコンパクトドライブと呼ぶ。
一般のギアのPCD(ギアを取り付けるビスの並んでいる円周の径)が130mmなのに対して
コンパクトドライブは110mmとなってより小さいギアがつけられるようになっている。