連載時は毎週、少年マガジンでこの作品を読むのがとっても楽しみでした。 結構初期のエピソードで、注射のエピソードがあるんですよね。 患者さんたちから、「テル先生の注射は痛い」って言われて、当初は「注射は痛いものなの」って開き直っていた輝が、北見の打つ注射を見て、研究する、あの回は印象的だったなあ。 それから、外来回診のエピソード。 丁寧に患者と接したいがために、やたら、一人の外来に時間をかけてしまう輝。 でも、そのために外では待っている患者たちがびっしり。 母が5年にわたり、介護生活を余儀なくされ、1ヶ月に1回ペースで総合病院での外来がありました。そのときの待ち時間の長いこと。おそらく、わかる方…