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サブネットマスク

IPアドレスは、ネットワークを表すアドレス部とそのネットワーク内のノード(例えばパソコンなど)を示すアドレス部に分かれている。サブネットマスクとは,その切り分けに使うビット列のことである。サブネットマスクは,ネットワークを表すアドレス部に相当するところが、1となっている。

32ビットのIPアドレスのうち、ノードのアドレス部が4桁なら、サブネットマスクは、

1111 1111 - 1111 1111 - 1111 1111 - 1111 0000

となる。


いずれにしても、コンピュータが理解しやすい2進数や16進数をベースとした扱い方をするため、IPアドレス同様、2進数8桁ごとに10進数で扱われる事が多い。


IP表記>

昔は、このサブネットマスクIPアドレス同様の表記をしていた。上記の例を表現すると、192.168.0.0/255.255.255.240となる(下線部がサブネットマスク)。

1ビット単位で指定できるため、ビット飛ばし*1による短縮形では出来ない指定が出来る一方、サーバ管理などに於いてこの表現方法は古いやり方のため、最近はあまり見る事が無い。


<短縮形>

上の例えで出したサブネットマスクを、IPアドレスの後ろに付記する形で192.168.0.0/28と記載できることがある(下線部がサブネットマスク)。

この数字は、一番上のビットから1がどれだけ続いているかを示す。

例えば、先ほどの例えを使うと、192.168.0.0から192.168.0.15までの16ものIPアドレスを表現している事になる。

短い表記でデータ量を圧迫しない、指定範囲がすぐに解る一方、慣れていない人には解りづらい、ビット飛ばしが出来ない、という欠点がある。

*1:ビット飛ばし:特定のIPアドレスエリアを除くIPアドレス帯を指定するための手法の1つ。例えば、192.168.0.0/255.255.255.112とすると、そのサブネットマスク1111 1111 - 1111 1111 - 1111 1111 - 0111 0000となるため、192.168.0.0から192.168.0.15と、192.168.0.128から192.168.0.143が当てはまる。