河出文庫から出ている、10年ごとに区切ったSFアンソロジー。 以前、『20世紀SF<4>1970年代接続された女』 - logical cypher scape2を読んだことがある。 なんでそんな部分部分だけ読んでいるのかというと、古典をちゃんと読んでいく真面目さが自分にはないからで、時々、古い作品を読む機会があると、時代を越えて残っている作品はやはり面白いなあとは思うのだけど、やっぱり新しい作品読みたいし、そうすると古い作品を読む時間がない……となる。 では何故今回これを読んだかというと、どこかのブログでディレイニーとヴァーリイは似ている(あえて言うなら、という但し書き付きだった気がするが)…