サム・フィリップス

音楽

サム・フィリップス

さむふぃりっぷす

1962年6月28日、ハリウッド郊外で生まれる。女性。1983年に本名のレズリー・フィリップス(Leslie Phillips)名義で、クリスチャンレーベルであるWORDのMyrrhレーベル(エイミー・グラントもかつては所属)からアルバムBeyond Saturday Nightをリリースしてデビュー。その後、1984年にはDancing With Danger、1985年にはBlack and White in a Grey World、1987年にThe Turningをリリース。

このThe Turningのプロデューサが現在の夫であるTボーン・バーネットであり、アルバムタイトル通り「転機」を迎えることになる。

翌年(1988年)、メジャーレーベルであるVirginに移籍、幼少の時の(男の子の名前である)呼び名Samを取ってサム・フィリップス(Sam Phillips)としてメジャーデビュー、アルバム「ある恋に捧ぐ」(The Indescribable Wow)をリリース。1989年にはTボーン・バーネットと結婚する。

その後、1991年には「クルエル・インヴェンションズ」(Cruel Inventions)を、1994年にはグラミー賞にもノミネートされた「マティーニ&ビキニ」(Martinis and Bikinis)、1996年には「オムニポップ」(Omnipop)をリリースした。翌年1997年にはレズリー・フィリップス時代のアルバムThe TurningがSam Phillips名義でDCC Compact Classics, Inc.より再発されている。ここまでのVirgin時代の曲は1999年リリースのベストアルバムZero Zero Zeroにまとめられている。

2001年にはNONESUCHに移籍、アルバム「ファン・ダンス」(Fan Dance)をリリース、2004年にはA Boot & A Shoeをリリースしている。

一方、女優としても、「ダイ・ハード3」や「エンド・オブ・ヴァイオレンス」といった映画に出演している。

話し好きの気のいい女性として有名で、よくアメリカからアーティストが来日すると、「Tボーン・バーネットの奥さんのサムがさぁ〜」みたいに話題を振るのを耳にするのだが、残念なことに日本では夫婦ともにメジャーとはいえないので、その話題が受けないのを見て、「えっ、どうして知らないの」という顔を見ることが多い。多くのアメリカ人は知っているのに、日本人にはあまり知られていないというアーティストの典型である(残念なことに)。