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サム・ベネット

音楽

サム・ベネット

さむべねっと

現在東京を中心に活動中のニューヨーク作曲家、サウンド・アーティスト、パーカッショニスト、そしてシンガー・ソングライター

過去20年間のキャリアで幅広い分野にわたり、様々なプロジェクトのための作曲を手がけてきている。サンプラーを使用する音楽家としては先駆的な存在であるベネットは、コンテンポラリーな作曲の世界では恐らく最も「洗練されたサンプリングの応用」を実現しているアーティストとされている。音にこだわり、音の面白さや今日性を追及し、その質感や色をフルに活かすためにアコースティックとエレクトロニックな要素の融合を自然にこなし、どちらにも傾倒しない彼の哲学は高く評価されてきている。

自作としては今までにCDを3作リリースし、いずれも自身によるプロデュースとアレンジで、演奏ではベネットの他にニューヨークのミュージック・シーンで現在最も注目されているクリエイティヴ音楽家たちが参加している。また、近年のプロジェクトでは1920年代に無声アニメ映画『ココ・ザ・クラウン』のためにオリジナルのサウンド・トラックを作曲し、後に『ベティ・ブープ』などで一躍有名になったフライシャー兄弟が制作したこのまぼろしの初期の名画をよみがえらせた。ベネットは北米ヨーロッパ各地でこのサウンド・トラックを映画に生伴奏で付けたコンサートを上演している。

現在参加しているユニットは、いとうはるなとのエレクトロニカ・ユニット skist(元 GoNoGoNoGo)や、芳垣安洋菊地成孔とのサンプリング/パーカション/ヴォイス/サックスによる DENT 等。他にもプロデュース・ワーク、セッション・ワークを数多くこなし、その活動の幅と音楽性を常に拡張し続けている。