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サン・シール

社会

サン・シール

さんしーる

Laurent, Marquis de Gouvion-Saint-Cyr (1764年〜1830年

フランスの軍人。

生まれはツール。もともとは画家志望でローマに勉強に行ったりパリに行ったりしていた。

革命戦争中の1792年に軍人となる。以後、才能を発揮して急速な昇進を果たし、わずか2年で将軍となる。非常に有能だが、共和主義者であり、かつ芸術家*1であったためナポレオンからはあまり重用されなかった。

それでも1812年には元帥となっている。

防御戦の第一人者であり、この点ではおそらくナポレオン配下でも一二を争う達人。逆に攻勢作戦は苦手とされる。

1813年のドイツ戦役ではライプツィヒの敗北後にドレスデンを防衛して本領を発揮。ナポレオン撤退後の11月11日に降伏している。

王政復古後にフランスに帰還し、貴族とされる。

その後の百日天下に際してはブルボン王家、ナポレオンのいずれにも与しない形で所領で隠遁。

1817年から1819年にかけては陸軍大臣を務め、フランス軍の改革と再編に尽力している。

*1:ストレートに言うと変な人。感情を表に出すタイプではなかったようです