サンダーフォース

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サンダーフォース

さんだーふぉーす

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「ThunderForce」(TFと略)テクノソフト?シューティングゲームシリーズ。

各作でゲームシステムは異なっているが、根底にある壮大な物語性と、複数の武器を使い分けるゲーム性はどの作品にも共通している。特に卓越した技術力がつぎ込まれたスクロールや劇的な演出、爽快なゲーム内容等が高く評価されている。


一作目「サンダーフォース」は「ボスコニアン」風のトップビュー8方向スクロールSTGとして登場したが、続編「サンダーフォースII」でサイドビューの横スクロール面が盛り込まれた。これが好評だったのか、三作目「サンダーフォースIII」ではサイドビュー面のみのSTGになり、以後のシリーズの基本となった。「サンダーフォースV」では、要所要所に、ポリゴンによる立体表現を生かした演出が盛り込まれている。

二作目以降では使える武器の種類が格段に増えた。状況に応じて効果的な武器を使い分けるのはもちろん、自機を破壊されるとそのとき装備していた武器を失うため、通常は比較的弱い武器で凌ぎ、強敵用に強力な武器を温存しておくといった戦略性が生まれた。


物語概要

一作目から四作目までは、銀河連邦とオーン帝国との長年にわたる抗争が描かれる。五作目では連邦とオーン帝国ではなく、その残骸がもたらした太陽系での戦いが描かれている。六作目では「IV」以前のシリーズと「V」を繋ぐ物語が描かれた。

壮大な物語を演出するため、三作目以降の作品では序盤のステージセレクトができたり、オートデモを盛り込んだりと様々な工夫がされている。

一時期、五作目制作スタッフが中心となり、同人ソフトとして「サンダーフォースVI」が開発されていたこともあるが、版権などの問題で頓挫した模様。物語はその後の銀河連邦の内部分裂を描いていた。


「BROKEN THUNDER」の位置づけ

2007年5月3日にとらのあな専売ソフトとして発売された「BROKEN THUNDER」はシリーズの続編を謳っていたが、実際はテクノソフトの版権許諾を受けていないので、飽くまでシリーズの設定を利用した同人作品として位置づけられる。

なお、同作は期待度に比してあまりに完成度が低かったことと、それに対する救済措置の拙さによって大いにファンの不興を買った。

「VI」の評価

2008年7月、版権許諾を受けた正式な続編「サンダーフォースVI」を制作中であることが、セガより発表され、同年10月に発売された。プロデュースはゾルゲール哲。

正当な続編の開発は多くのファンに歓迎されたが、プロデューサーの趣味が色濃く現れたグラフィックデザインやストーリー、従来のシリーズと全く雰囲気の異なる楽曲群は発売前から賛否両論を巻き起こしている。そして発売された作品は期待に応えられる完成度を保っていなかったため、やはり大いに不興を買うことになってしまった。


シリーズ一覧

Thunder Force('83・X1他) 

Thunder ForceII('88・X68000,メガドライブ

Thunder ForceIII('90・メガドライブ

Thunder ForceIV('92・メガドライブ

Thunder ForceV('97・セガサターン,プレイステーション

Thunder ForceVI('08・PS2)


Thunder Force Construction('84・PC98他 マップコンストラクションモード付きのI)

Thunder ForceAC('90・アーケード IIIの逆移植版)

Thunder Spirits('91・スーパーファミコン ACの移植版)

Thunder Force Goldpack1('96・セガサターン MD版IIとIIIのセット)

Thunder Force Goldpack2('96・セガサターン ACとIVのセット)

R720° with Syrinx('01・ドリームキャスト 「セガガガ」内ミニゲーム)


BROKEN THUNDER ('07・Windows)※当初VIとして開発されていた。