2001年、リーダーの傷彦を中心に、仙台にて結成。インディーズで活動後、2005年7月、東芝EMIよりメジャーデビュー。
メンバーは
結成当初は、この他にキャプテンズ第5の男、豊か(キ−ボード)が参加する形での5人編成であったが、2ndアルバムのリリース後、現在の4人編成になる。
自らを「最後のGS」と名乗るとおり、グループ・サウンズの様式を忠実に踏襲しつつも、90年代の空気を、巧みに取り入れた彼らの音楽は、まさしく「新世代のためのニュータイプGS」であり、地元仙台を中心にジワジワと注目を集めている。そして何より有名なのが、傷彦の「失神」や「愛の告白」等に代表される、ライブでのパフォーマンス。よって、このバンドの真髄は、やはりライブにあると言えるだろう。
しかしながらどうしても、そうしたパフォーマンスや歌詞の内容、メンバーたちのキャラクターというような部分にのみ、注目が集まってしまいがちなのだが、実は各メンバー個々の、演奏技術の高さは相当なものである、ということも、当然付け加えねばなるまい。