死の天使ザルエラ
ファイナルファンタジータクティクス、ファイナルファンタジーXIIに登場するキャラクター。
イヴァリースに存在する、人智を超えた者の一人。
存在としては同一だが、各ゲームによって位置づけは異なっている。
伝説の悪魔ルカヴィの一人として登場。ランベリー領主であるエルムドア侯爵が、獅子戦争におけるフス平原での戦いで戦死した際、聖石「ジェミニ」の力を借りて契約を結び、現世に転生した。
セリア・レディという2名のアサシン(正体はアルテマデーモン)を引き連れ、ラムザ達が持つ聖石を求めてリオファネス城屋上で戦うことになる。このときは侯爵の姿であったが、予想外の苦戦のため、侯爵は一時退却を強いられることになった。
二度目はランベリー城城内で決戦。ラムザの妹アルマを連れ去り、彼女を囮にしてラムザ達を呼び寄せた。侯爵の姿では勝てないことを知った彼は、本来の姿である死の天使ザルエラとなって、再度戦いを挑んでくる。
ユニット紹介によると、死の天使とは「地上の理を超越した絶対存在の使い。相手の精神を『恐怖』で惑わし永遠の眠りへ誘う。」
召喚獣として登場。イヴァリースに存在する闇の異形者。双児の座を司る。