シガトキシン

シガトキシン

(サイエンス)
しがときしん

シガトキシンはシガテラ食中毒の原因物質のひとつで非常に強い神経毒.有毒渦鞭毛藻がポリケチド経路によって生合成し,魚類に蓄積される.毒性はテトロドトキシンとは逆でナトリウム透過性を高めることによる.

多数のエーテル環が連結した環状ポリエーテル構造を持ち,数多くの類縁体が存在する.構造が複雑なため天然物全合成のターゲットとされてきた生理活性天然物分子のひとつである.

シガトキシン(CTX3C)は2001年に平間先生のグループにより全合成が達成された.

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