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シナ・チベット語族

読書

シナ・チベット語族

しなちべっとごぞく

語族の一。名前の通り、東アジアを中心に、マレー半島インドの一部までを含む地域で話されている言語群。

一応、シナ語派とチベットビルマ語派の2派からなる。昔はさらにミャオ・ヤオ語族*1とかタイ・カダイ語族もここに括られていたが、そっちは現在では別系統ということになっている。

シナ語派は、名前の通り中国語*2のことである。

チベットビルマ語派はチベット語、ビルマ語の他にも、東アジアから南アジアにかけての山岳地帯に住む多様な少数民族の言語を含んでいる。

特徴としては孤立語っぽい声調言語。もっとも、これは共通祖語がそういう特徴を持っていたというのでなく、もともとは(例えば)膠着語だったのに、時間経過で単音節語となって声調を有するようになったと考えられている。

*1:Hmong-Mien モン・ミエン語族とも

*2:もちろん「中国語」という名前の単一の言語が存在するわけではない