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シャコタン☆ブギ

マンガ

シャコタン☆ブギ

しゃこたんぶぎ

楠みちはるの代表作の一つ。

地方都市(明言はされていないが、作者の故郷である高知県と考えられる)を舞台に展開する、高校生ハジメとコージのコンビによる悲喜こもごものナンパライフと、その周囲の人間を巻き込んだ青春コメディ。

ナンパの小道具にクルマ(それも高級輸入車改造車などが好まれる)が必須だった時代の物語で、本作にも多数のクルマとその乗り手が登場するが、事あるごとに“ヨコ波スカイライン”(県道47号線・横浪黒潮ライン)でのバトルが展開される。

主要登場人物

・山本はじめ(ハジメ)

ダブリの高校2年生。

羽振りのよい実家(初期設定)の家業を継ぐ、という条件で買ってもらったソアラ(後述)を駆り、日々ナンパに勤しむ。基本的な性格はいいが無神経な部分が多く、かつ容姿や腕っぷしがイマイチ冴えない。ただし実はかなりの音楽的センスの持ち主。

・渡辺滉ニ(コージ)

ハジメを「センパイ」と呼ぶ同級生の友人。ハジメと共にソアラでナンパに繰り出す。イケメン傾向で性格もいいが、自分に向けられる好意になかなか気づかない。

・野村純一(ジュンちゃん)

家業の整備工場「野村モータース」で働く23歳。ケンカ・ナンパ・走りに強い、街の不良青年のヒーロー(というかガキ大将)的存在。ハコスカ(後述)を愛車としている。

・清水明(アキラ)

トラック運転手として働くパンチパーマの19歳。男気にあふれる快男児で、ケンカと走りに強いがジュンには頭が上がらない。ヤンキーメイトZ(後述)を愛車とする。

主要車両

トヨタソアラ(初代Z10系)2800GT

当時「女子大生ホイホイ」として知られた日本トップクラスのスペシャリティクーペ……だが、それをベタベタのシャコタン(初期はノーサス)に改造してしまう。白青ツートン塗装(時期により白赤、学園祭エピソードでは水玉模様)に“67”番ゼッケンが特徴。幾度となくクラッシュしてはジュンの手により復活し、後期は事故車のR32スカイラインGT-Rから移植されたフルチューンのRB26エンジンを搭載された通称“ソアラR”となる。

ミッションは本来4速ATだが、ソアラR化された以降は時期によりMTと、RB25用を無理やり加工したATがコロコロ入れ替わっている。

日産スカイライン2000GT(KGC10)

いわゆる“ハコスカ”“スカG”で、本来のL20型からL28改3.1リッターフルチューンのエンジンに換装され、外見上はワークスフェンダーと角目ヘッドライトが特徴。

やはりクラッシュを幾度も経験しているが、そのたびにジュン自身が復活させている。

日産フェアレディZ(S30系)

アキラの愛車“ヤンキーメイトZ”。ナンバーが“高56”(現在なら“高知500”相当か)なので、本来はL20と思われるがやはりL28改に換装&ワークスフルエアロ状態で、改造申請を出していない違法改造車(その点はジュンのスカGもハジメのソアラも同様だが)ということになる。

なお、「湾岸ミッドナイト」における“悪魔のZ”と異なりGノーズを装備している。