(独語:Staatskapelle Berlin、ベルリン州立歌劇場管弦楽団) ドイツ連邦共和国ベルリン州の州立(国立)歌劇場附属のオーケストラ。プロイセン王立宮廷楽団(Königlich preußische Hofkapelle)として1742年に設立された。音楽監督は「シュターツカペルマイスター」と呼ばれる。
2022年12月7日、8日 シュターツカペレ・ベルリン サントリーホール指揮 クリスティアン・ティーレマン12月7日 ブラームス 交響曲第2番、第1番12月8日 ブラームス 交響曲第3番、第4番 日本でティーレマン指揮の公演が行われると、鑑賞した聴衆の感想文句として、SNS上には「ティーレマン節」という言葉が散見される。テンポや強弱、ルバートやパウゼなど彼独特の緩急自在のアゴーギク、デュナーミクのことを表しているとされ、人によってはオーバー、強引と感じるかもしれず、以前はどちらかというと「あざとい」といったネガティブな意味で使われていたと思う。近年、ティーレマンの力量が世界的に評価されるように…
コロナは依然として収束に向かう気配がなく、それどころか止め処無い爆発状態だが、政府はそれでもwithコロナで緊急事態宣言を発せずに、何とか乗り切ろうとする姿勢を見せている。もちろん情勢は予断を許さず、医療のひっ迫状況等によりいつ方針転換されるか分からないが、とにかく今のところは行動制限の無い日常だ。外国人の入国要件も緩和され、外来の演奏家たちが日本のステージに戻ってくるようになったのは、何はともあれ喜ばしい。今月初旬はついにドイツからの外来オーケストラ公演も実現した。この調子を持続させてほしい。制限がかからず、秋以降、本格的に外来オーケストラが来日できる方向へと進んでほしい。そんなことを願う今…
色彩が鮮やかですねぇ。一切の翳りがない演奏。これはこれで喝采していいのではないでしょうかね。誰だよ、ブルックナーは古い演奏の方が云々とか悩んでいたのは。聴けば分かるさ。古かろうが新しかろうが、良いものは良い。
【日時】2024.4.15.(月)19:00~【会場】東京文化会館 小ホール【出演】〇オッカ・フォン・デア・ダメラウ(Mezzo Sop.) <Profile> ハンブルク出身。同世代を代表するメゾ・ソプラノの一人。リヒャルト・ワーグナーやジュゼッペ・ヴェルディのオペラでも、グスタフ・マーラーやアルノルト・シェーンベルクの歌曲でも、パワフルでニュアンス豊かなメゾ・ソプラノと明瞭で自然なディクションで、あらゆるキャラクターに本物の音色を感じ取り、聴衆と心を通わせる。バルセロナ・リセウ大劇場での《仮面舞踏会》ウルリカ、ウィーン国立歌劇場の《ルサルカ》魔女、バイエルン国立歌劇場の《タンホイザー》ヴェ…
【日時】2024年4月13日 [土] 14:00〜 【会場】東京文化会館 【管弦楽】東京都交響楽団 【指揮】 ローター・ケーニヒス <Profile> 2009~16年までウェールズ・ナショナル・オペラの音楽監督を務めた。アーヘンで生まれ、ケルンでピアノと指揮を学ぶ。1999~2003年までドイツのオスナブリュック歌劇場で音楽監督を務め、03年以降はウィーン国立歌劇場、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場、ミュンヘン、ドレスデン、スカラ座、ハンブルク、ブリュッセル、リヨン等の歌劇場に客演する。モーツァルトからベルクまで幅広いレパートリーで、特にワーグナー、シュトラウス、ヤナーチェクのオペラに力を…
日 時 : 2024年2月25日(日) 13:30~16:30場 所 : 美浜中学校武道場指 導 : 本番指揮者K先生内 容 : 合奏曲 目 : コンチェルト(1~3楽章)、悲愴(1・2楽章)弦人数 : 8・5・7・8・4 25日(日)、浦安シティオーケストラの練習は、本番指揮者K先生の合奏。 この日から、5月の定期演奏会の参加費徴収が始まった。支払いと引き換えにチケットを受領。今回はコンチェルトもあるし、メインも有名曲なので、かなりお客さまが入るだろう。私もいつものように集客活動に励みたい。 今回の定期演奏会の中プロ、チャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトは、これまでオケだけで練習して…
17日(土)は、うらやすシンフォニエッタの練習。 11月から毎月2回の練習を重ねてきたが、2回目となるこの日で2月の練習も最後。 3月2日(土)の発表演奏会に向けて残るは、3月1日(金)のGPのみとなった。 11月時点ではずいぶん練習回数があるような気がしていたが、あっという間だ。 今回も18:15からの練習。J:COM浦安音楽ホールに向かう。 今回も演奏会本番会場であるコンサートホールでの練習だった(当初はハーモニーホールの予定だったが、直前に変更)。 ヴィオラは受講生9人全員が出席、指導して下さるクァルテット・エクセルシオの吉田有紀子先生を合わせて、全員揃った。 最初は、前回練習で時間切れ…
図書館でCDを借りています 以前はCD大量購入派で結構な額を散財してましたが 今では中古で2か月に1枚くらいしか買いません。 その一方、最近になって神奈川県立図書館でCDを貸していること知り マメに借りるようになりました。 80年代くらいの発売で、とうの昔に廃番になったものまで残っているのが良い。 もちろん、リッピングしたらすぐに返却します。 明日返却する予定の6点は以下のとおり ・『遠い島の友へ…』東京混声合唱団創立50周年記念演奏会シリーズ(4) 田中信昭/東京混声合唱団、中嶋香(P)(2007/3/23 ライブ) ・『祝福』木下牧子 無伴奏作品集 当間修一/大阪ハインリッヒ・シュッツ室内…
7日(日)は、浦安オケの練習初め。 日 時 : 2024年1月7日(日) 13:30~16:30場 所 : 美浜中学校武道場指 導 : トレーナーN先生内 容 : 合奏曲 目 : ローマの謝肉祭、コンチェルト、悲愴弦人数 : 8・7・6・7・2 年末に右足捻挫。整形外科の電気治療に通い始めたが、楽器を背負って新浦安まで往復できるかどうか、いささかの不安があり、場合によっては欠席することも考えていた。 しかし、朝起きたら痛みもほとんどなくなっていて、家の中も普通に歩けるようになっていた。これなら大丈夫、と参加を決めた。 ただ、できるだけ歩く距離は短くした方が良いので、新浦安駅から美浜中学校までは…
来日したベルリン・フィルの東京公演では、2人のコンサート・マスターが2つのプログラムを分け合った。ヴァイオリン・ソロが大活躍する「英雄の生涯」のプログラムでは、樫本大進が担当。これは、日本のファンに向けたサービスの一面も、きっと含まれているはず。 そして、もう一つのプログラムでコンマスを担当したのが、ベルリン・フィル史上初の女性コンマスとしてニュースになった、ヴィネタ・サレイカ・フォルクナーさん。正式就任が今年の4月からということで、日本に初披露、初お目見えになった。 私はコンマス就任のニュースを伝え聞くまで彼女の名前を知らなかったのだが、ラトヴィア出身、アルテミス弦楽四重奏団のヴァイオリン奏…
先週末に聴いた/観た三つのコンサートと一つのバレエについて感想メモを記す。 キリル・ペトレンコ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 来日公演〈プログラムA〉(11月24日 金曜 19:00 @サントリーホール) ベルリン・フィルの生演奏を聴いたのは実に42年振り。辛うじて取れた席は2F RA2の中央。ステージの真横だが、これが意外に面白かった。指揮者と奏者がよく見えるし、音もさほど悪くなかった。 モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201(1774) 音楽の喜びを感じさせる演奏。第4楽章の悪戯っぽいフレーズに指揮者の笑顔が客席にも広がった。ペトレンコの集中力は半端ではない。彼は強音で…
懐古する音楽 秋のごとき詩情 色づく、紅(くれない)交響曲 www.youtube.com 50歳を超え、憂愁の度合いを深める人生とともに音楽は懐古するように古典的な装いでまとわれていきます。ブラームス自身が「最高傑作」と語った名曲。 今回は、ブラームスの交響曲第4番の解説とおすすめ名盤を紹介です。 【ここをクリックすると名盤の解説へ飛びます】 【解説】ブラームス:交響曲第4番 曲の背景を解説 作曲のエピソード 初演の際のエピソード 【各楽章を解説】ブラームス:交響曲第4番 第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ(速く、しかしあまり速すぎないように) 第2楽章 アンダンテ・モデラート(歩くような、…
バレンボイムの辞任によって空席となっていたベルリン州立歌劇場の音楽総監督のポストが決まった。クリスティアン・ティーレマンとのことだ。劇場の公式ウェブサイトで発表されているので、正式決定。同サイトには、ティーレマン本人のコメント、前監督バレンボイムのコメントも一緒に掲載されている。 就任は来シーズンの2024年から。ティーレマンは2024年夏まで現在のシュターツカペレ・ドレスデンとの契約が残っており、その契約終了後、ただちに新しい任務に就くことになる。 個人的な感想として、「順当だな」って感じ。「ティーレマンでいいじゃん」と思っていたから、さほどの驚きも無い。 彼はベルリン生まれだし、カラヤンの…
響き渡るピアノ ほとばしる管弦楽 ブラームスの若き感性が光る! www.youtube.com 恩師、シューマンの死… 曲に対する聴衆の無理解… 嘆く…ブラームス… 苦悩を続けながらも、時を重ねるごとに高まる曲への評価…。 今回は、深い情感と詩的な趣きが交差する名曲、ブラームス:ピアノ協奏曲第1番の解説とおすすめ名盤を紹介です。 【ここをクリックすると名盤の解説へ飛びます】 【解説】ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 【各楽章を解説】ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 第1楽章 マエストーソ(堂々と、威厳をもって) 第2楽章 アダージョ(ゆっくりと) 第3楽章 ロンド:アレグロ・マ・ノン・トロッポ(速…
27日(日)、オケ練前のランチは、アトレに新しくできた卯兵衛へ。月の坊が閉店した跡にオープンした店だが、入るのは初めて。漬け丼定食というのを食べてみた。まぐろと瀬戸鯛。 日 時 : 2023年8月27日(日) 13:30~16:30場 所 : 美浜公民館音楽室指 導 : トレーナーK先生内 容 : 合奏曲 目 : ニールセン(1・3楽章)、ベートーヴェン(1・3楽章)弦人数 : 7・2・7・8・4 → 6・3・7・8・4 先週に引き続き、K先生の指導による合奏。 先週は、ニールセン1番の2・4楽章、ベートーヴェン7番の2・4楽章を練習したが、今回はそれぞれ1・3楽章を練習した。 K先生は、どの…