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シンボルエンカウント

ゲーム

シンボルエンカウント

しんぼるえんかうんと

コンピュータゲーム用語和製英語

主にコンピュータRPGにおいて、フィールド上で敵キャラクターのシンボルが見えており、プレイヤーキャラクターがそれに接触することで戦闘パートに移行するゲームシステムをいう。

敵シンボルはフィールド上を徘徊しており、敵シンボルをある程度避けながら先に進むことができるが、プレイヤーキャラクターが敵シンボルに近づくとこちらに気づいて近寄ってきたり、狭い場所などを通るときは敵シンボルを避けられない場合がある。

シンボルエンカウント方式を採用した多くのゲームの場合、敵シンボルは特定の敵キャラクターをシンボル化したものが表示されており、エンカウントする敵の種類は戦闘の前からある程度判別できる。一方で、敵シンボルが影のようなシンボルで表示され、敵の種類を特定できないようになっているゲームも存在する。

フィールド上で敵を識別することができず、一定確率で敵と遭遇する「ランダムエンカウント」に対して、シンボルエンカウントは敵と戦うかどうかをプレイヤーの判断に委ねているため、(前述したように避けられない場合もあるが)理不尽に戦闘を強制されるストレスから解放される。2000年代以降、ランダムエンカウントよりもシンボルエンカウントの方が総じて好まれる傾向にある。

シンボルエンカウント方式を採用した作品として、『ロマンシング サ・ガ』『ロマンシング サ・ガ2』『ロマンシング サ・ガ3』『スーパーマリオRPG』『MOTHER2 ギーグの逆襲』『MOTHER3』『ペルソナ3』『ペルソナ4』などがある。また、テイルズオブシリーズでは『テイルズオブシンフォニア』と『テイルズオブジアビス』以降の本編作品で、ドラゴンクエストシリーズでも『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』『ドラゴンクエストX オンライン』や『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』のリメイク版でシンボルエンカウント方式が採用されるなど、元々ランダムエンカウント方式を採用していたシリーズ作品においても、シンボルエンカウント方式が採用されるようになっている。

なお、フィールド上で敵と遭遇して画面の切り替えなくその場で戦闘が始まるシステム(いわゆるシームレスバトル)は、シンボルエンカウントとは呼ばれることはない。