ジャン・ピエール=デュプレー

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ジャン・ピエール=デュプレー

じゃんぴえーるでゅぷれー

Jean-Pierre Duprey (1930- 1959) フランスのシュレアリスム詩人。ル・ヌーヴェル・アルトー(le nouvel Artaud)の異名。単語の解体/捏造/増殖によって、ことばに新次元の可能性をつけ加える戦略的な詩を書く。「呪われた詩人」の一人。

18歳の時、彼はアンドレ・ブルトンに長詩「自分の分身の背後で Derrière son double 」を送り、ブルトンからは「偉大な詩人です。観点が優れています」と称賛する感想が書かれた手紙が送られる。

1950年ブルトン編集『黒いユーモア選集』再刊の際に取り上げられた。

1953年までシュレアリスム運動に参加し、彫刻とデッサンに没頭する。

エトワール広場の「無名戦士のための火」に放尿したため逮捕され、フレーヌの監獄に収容されたあと、サン=タンヌの精神病院に移された。病院ではデッサンを続けた。

退院後、執筆活動を再開。最後の詩篇『終末と態様 La Fin et la manière 』を含む小包をブルトン宛に投函するよう妻に依頼する。妻が戻ると、デュプレーは首を吊っていた。

「ぼくはこの惑星アレルギーがあるんだ」との言葉を残し。