John Irving(1942-)
ディケンス、エリオット、ハーディといった19世紀文学を自らの小説のルーツとし、そのストーリーテリングの大いなる伝統を現代に受け継ぐ小説家である。
1942年、アメリカ・ニューハンプシャー州エクセター生まれ。
1968年、カート・ヴォネガットの推薦で第一作『熊を放つ』を刊行。
1978年、4作目の『ガープの世界』が世界的ベストセラーになる。以降、忘れがたい長大で壮大な小説群を生み出し続けている。
映画化
ガープの世界1982
ホテル・ニューハンプシャー1985
サイモン・バーチ1998=オウエンのために祈りを
サイダーハウス・ルール1999
ドア・イン・ザ・フロア2003=未亡人の一年)。