上野駅を模型で作った後は、反対側の端、青森駅を見に行きます。 東北本線の起点は東京駅と理解しつつも、やはり自分の中での起点は、地平ホームの行き止まりのあの場所なのです。 自分にとって大人になる、とは遠くに一人で行けるようになる、ということでした。果てしなく長い東北本線ですが、たどり着いて大きな達成感があった駅が2つあります。黒磯と青森です。黒磯は交流区間という、全く異質な列車群が走っている場所の入り口。進行方向遠くの先に赤い機関車が見えた時は興奮しました。青森は終着駅。急行八甲田だったか、盛岡からの583系はつかりだったかを降り、進行方向遠くの先に海が広がっていました。 今もだいたい同じような…