フリージャズ〜タンゴ〜スカ〜ロック〜映画音楽〜歌謡曲と次々にジャンルのボーダーを飛び越える。でもそれは特別なことではなく、というのもひとりの演奏者が影響を受ける音楽は当然さまざまあり、しかも人が複数が集まればそのぶん多くの音楽の文脈が交差するわけで、だからこそ細田成嗣さんによる最新のインタビュー(https://tokion.jp/2023/12/27/interview-yoshihide-otomo-part2/)でも言っていたように、大友さんは極めて「パーソナルな音楽」をやっているのだと思う(このインタビューはギターとターンテーブルの演奏の話ですが)。 ライブは2セット+アンコール、2時…