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スチューデントアパシー

サイエンス

スチューデントアパシー

すちゅーでんとあぱしー

アメリカのウォルタースが1961年に提唱した概念で、英語では"student apathy"。日本でも、1980年代後半から「三無主義」(無気力・無表情・無感動)などと表現された現象もあり、大学では休学・中退を選択する生徒が出始めた。

精神科医稲村博は、著書「若者・アパシーの時代」で、事例別にアパシーを分類し、ライフステージごとに考察を行った。社会構造の変化からも原因を考え、さらに精神科の領域も含めた療法および若者の参加型社会の提唱も行った。稲村は広義のアパシーとして捉えて記述しているが、折にスチューデントアパシーにも触れている。

富山国際大学国際教養学部の樋口康弘は、準ひきこもりという概念を提唱しているが、意欲にかける点ではスチューデントアパシーの特徴を含んでいる。