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ストコフスキー

音楽

ストコフスキー

すとこふすきー

Leopold Stokowski、クラシック指揮者、(1882.4.18 - 1977.9.13)

ロンドンで生まれ、教会のオルガニストとしてキャリアをスタートさせた。

1905年にアメリカに渡り、1912〜1940 フィラデルフィア管弦楽団の常任指揮者となり人気スターとなる。

その後はニューヨークフィル、ヒューストン交響楽団アメリカ交響楽団などのアメリカオーケストラロンドン交響楽団ロンドンフィルハーモニー管弦楽団フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団などのイギリスオーケストラなど、多くのオーケストラに係わりながら活動する。

1917年からレコーディングを始め、死の年の1977年まで夥しい数の録音を残している。上記のオーケストラの他、彼の管弦楽団ストコフスキー管弦楽団 という名称の臨時編成のオーケストラとの録音も多い。

録音の他に映像への関心も高く、「オーケストラの少女」や「カーネギーホール」、ディズニーの「ファンタジア」やなどに出演。特に「ファンタジア」ではミッキーマウスと握手したことでよく知られている。

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バッハの多くのオルガン曲をオーケストラ用に編曲したことでも知られ、一般の聴衆にはそれまであまり知られていなかったバッハの名曲の啓蒙に多大な功績があったと言わている。彼の編曲したバッハは今でも世界中で演奏されている。

また、長大なオペラの楽曲の断片も積極的にコンサートで取り上げ、オペラの大衆化にも貢献した。

世界初演曲、アメリカ初演曲も数多い。


第1ヴァイオリンを左に置き、第2ヴァイオリンヴィオラチェロ、その後ろにコントラバス、と並べる現在のオーケストラ配置はストコフスキーが始めたと言われる(しかし、ストコフスキー自身はそれ以外のいろいろな配置を試していた)。

時に楽譜を改編したり、独特なテンポを採用した奇異な演奏もあって、ゲテモノ指揮者という批評をされることもあったが(特に日本で)、曲の魅力と雰囲気を最大限に発揮し、その自由で生き生きとした演奏は晩年まで変わらず、聴衆を楽しませてくれた。

クラシック音楽の大衆化、一般化に貢献し、現在もその演奏の録音が復刻され続けている大指揮者である。

1965年に一度だけ来日。