「ドラえもん」に登場するスネ夫の弟。兄弟だけあってスネ夫にソックリな顔。
原作初期には良くチョイ役として顔を出していたのだが、単行本(てんとう虫コミックス)には収録されなかった。連載が進むにつれスネツグの出番自体が無くなり、いつの間にかスネ夫は一人っ子であるという設定になっていた、悲運のキャラクター。
その後、当時刊行されていた「藤子不二雄ランド」に、てんとう虫コミックス未収録話としてスネツグが登場する話が収録され、その説明として藤子・F・不二雄先生により「スネ夫は理想のお兄さん」(てんとう虫コミックス40巻に収録)が描かれる。
「スネ夫は理想のお兄さん」はアニメでも取り上げられ、スネツグの声はリニューアル前は龍田直樹が、リニューアル後(通称・わさドラ)は甲斐田ゆきが担当している。