スマトラオオコンニャク

動植物

スマトラオオコンニャク

すまとらおおこんにゃく

Amorphophallus titanum

燭台大蒟蒻とも言う。スマトラ原産。サトイモ科コンニャク属。花の異様な匂いから、死人の花Corpse flowerとも呼ばれている。中心に直立する肉穂花序(spadix)を包む、サトイモ科の植物に見られる包葉(bract)は直径1メートル前後に広がる。本当の花は肉穂花序の根元に隠れているが、その巨大な構造全体が花序となる。

地下に球形のイモ(地下茎)があり、そこから一枚の葉が生える。葉柄は直立して柱のようで、多数枝分かれして多数の小葉をつける。葉が枯れた後、一定期間休眠して、また葉を出すというサイクルを繰り返すにしたがってイモが成長する。10年以上かけてイモが十分成長すると、花が咲く。大きなイモでは80kgにも達する。

1878年イタリア人Odoardo Beccariによって世界に知られるようになった。

植物園で初めて開花したのは1889年イギリスのキュー植物園の苗であった。日本では、1991年11月18日小石川植物園で開花したのが初めて。その後2008年7月にフラワーパークかごしまで開花、また2010年7月22日小石川植物園で再び開花した。