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スローフード

スローフード

すろーふーど

規格・標準化された生産ではなく、その土地土地の風土にあった伝統食文化農業を大切にするための運動(下記)。広く、ファストフードの対義語に留まらず、スローな食・農を起点に展開する生活全般を指す。

スローライフ


日本では意味を矮小化して受け取られ、大量栽培のものではない有機農法などで作られた安全な食材や、その加工品を意味する。ファストフードやインスタント食品ではない、手間ひまかけた料理などを指す。


スローフード協会

1986年にイタリアのブラ(BRA)という片田舎からスタートしたN.P.O.(Non-Profit Operation)運動。公式宣言(http://www.slowfood.gr.jp/pages/whatslowfood/manifesto.html)から引用すると

産業革命の記章の元、発展を続けてきた我が世紀は、機械を発明し、それを生活の基盤としてきました。

私たちは、そのスピードのもと奴隷化され、私たちの生活に踏み込みファストフードを食べることを強いる、ファストライフというウイルスに犯されているのです。

私たちホモサピエンスは、いまこそ、種の絶滅の危機に突き進むスピードから自らを解き放たなければなりません。

このファストライフの狂乱を効率と勘違いしている人々に対抗し、私たちは感性に訴える喜びとゆっくり持続するたのしみを保証することこそ、ふさわしいのです。

この私たちの反撃はスローフードの食卓から始めなければいけません。そして、郷土の風味とその含みたるものを再発見し、私たちの生活を退化させるようなファストフードの波を打ち消そうではありませんか。

生産性の名の元に、ファストライフは我々の在り方そのものを変え、この地球の環境と私たちを取り巻く景色を脅かしているのです。

そこに、いまスローフードが、唯一のそして進歩的な答えとして現れたのです。