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セアカゴケグモ

動植物

セアカゴケグモ

せあかごけぐも

背の赤い蜘蛛。雌は強力な毒を持つ。背赤後家蜘蛛。

  • 英名:Redback Widow Spider、 Black Widow
  • 学名:Latrodectus hasseltii

概要

成体の雌は体長約15mmぐらいで、脚を合わせた長さは約30mm程度となる。身体は黒色で、腹部背面目立つ赤色の模様がある。オーストラリア原産で特定外来生物に指定されており、飼育や運搬が規制されている。α-ラトロトキシンと呼ばれる神経毒持ち、咬まれると激痛を伴うが、滅多に死亡には至ることはない。

基本的には攻撃性はなく大人しいクモとされている。

毒性

咬まれると激しい痛みととももに、局所の腫れ、めまい、嘔吐などの局所症状のほか、時には血圧の上昇、呼吸困難などの全身症状が現れることがある。

症状の段階としては

  1. 初めは、チクッと針で刺したような痛みを感じる。
  2. やがて咬まれた部分のまわりが腫れて赤くなり、痛みはしだいに全身に広がる。
  3. 悪化すると、多量の汗をかいたり、さむけ、はき気などがあらわれることもある。
  4. 通常は、数日から数ヶ月で回復する例が多く、咬まれても重症になることはほぼない。

万が一、咬まれた場合は、まず医療機関に相談するべきである。

日本での生息分布

日本では1995年に大阪で初めて発見され、大阪湾岸地域では、工場内、公園内のブロックの隙間、墓石の隙間、道路側溝の蓋の裏などに生息している。

環境省の調査では、それから約17年間で宮城群馬神奈川愛知岐阜三重和歌山奈良京都大阪滋賀兵庫岡山広島、山口、徳島香川高知福岡佐賀、宮崎、鹿児島沖縄の全国の23府県で確認されている。*1

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