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タイプライタ

(一般)
たいぷらいた

typewriter
鍵盤から文字を印字する機械。レミントン(Remington, 1816-89)が実用化。
のちに英数字だけを用いて文章を構成する欧米圏では広く普及し、ちょっとした手紙から小説・はては公式文書に至るまで、タイプライタで打鍵して『書く』ことが一般的となった。また、地位の高い者たちには、自分で“打つ”代わりに秘書を雇い、口述筆記をさせるという手法もしばしば見られた。
「インクリボン」と呼ばれるインクを染み込ませた細長い布を張った後ろに紙をセットし、鍵盤のキーを押下するとそれに連動して活字が刻印されているハンマーが印字位置に振り下ろされ、インクリボン越しに紙を圧迫する事で活字を転写する。文字を打ち間違えた場合は、修正液などを用いる。
のち、ワードプロセッサやパソコンにその存在は取って代わられるが、それらの機械でも依然としてタイプライタと同じ文字配列の鍵盤が使われている。

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