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ダンジョンズ&ドラゴンズオンライン ストームリーチ

DUNGEONS & DRAGONS ONLINE "Stormreach"

ターバイン?社が提供する3DオンラインRPG。「ダンジョンズ&ドラゴンズ3.5」のルールと、その世界設定のひとつである「エベロン」の暗黒大陸「ゼンドリック」を舞台に作成されている。タイトルにある「ストームリーチ」とは、ゼンドリックにある冒険の拠点となる街の名前。英語版と日本語版があり、日本語版はさくらインターネットがサービスを提供する。略称はDDO

キャラクターを後ろから見るTPS視点タイプで、WASD方式の方向転換と前進後退により移動する。高さの概念もあり、ジャンプや落下もできる。戦闘はアクション的に敵を正面に捕らえて武器を振ることによって攻撃する。ターゲットロックは存在するが、敵をターゲットしていない場合でも武器の命中範囲に敵がいれば攻撃できる。対面概念も存在するため、敵を背後から攻撃すれば命中率が上がる、といったように、武器攻撃では当たり判定以外に向き判定もされる。盾を構えて防御したり、転がり移動をしたりもできる。感覚的には一般的なTPSよりFPSに近く、より一層アクション的なプレイが強調されている。

魔法も多彩で、中でも指定した位置に一定時間存在し、その範囲に入った者に効果を与える設置系と呼ばれる魔法が特徴的。ジャンプで曲がり角の向こうに飛び込んで魔法を打ち込んだり、ダッシュで逃げながら自分の足元に足止めの魔法を設置したり、などといったアクション的な動きと合わせることもできる。

人間、ドワーフエルフ、ハーフリング、ウォーフォージド(ロボ)、ドラウ(ダークエルフ、ただし使用には条件がある)の6つの種族と、ファイター、バーバリアン、パラディンクレリック、ローグ、バード、レンジャー、ウィザードソーサラーの9つのクラスがある。各種族、クラスごとに特性が異なり、特殊な「技能(フィート)」や「強化」を会得することができる。また最大3種のクラスを兼ねることも可能(マルチ、ハイブリッドなどと呼ばれる)。クラスだけでなく、ステータス、技能、強化の選択によってキャラクターの特徴が大きく変わる。このキャラクター作成はビルドと呼ばれる。他のネットRPGに比べてレベル上げが容易なため、より強いビルドを求めてキャラを作り直したり、一風わったビルドを試したりするのもこのゲームならではの楽しみのひとつとなっている。

ゲームはNPCからクエストを受け、怪物や罠に満ちたダンジョンに入ってそのクエストをクリアすることによって進んでいく。経験値は基本的にクエストをクリアすることでのみ入る。単に敵を倒しても経験値が入らず、アイテムもマップ内に配置された宝箱かクエストクリア時の報酬によってのみ入手できるため、従来のゲームのような敵を狩るキャンプは存在しない。

マップはゾーン・インスタンス形式で、街中のフィールドではMMOとして全てのプレイヤーが同時に存在しているが、クエストフィールドで内ではMOとなり、パーティごとにインスタンスが生成されるため他パーティと出会うことはない。ゾーン・インスタンスMO、またはゾーン・インターフェイスMOと呼ばれる。ただ、運営サイド(さくらインターネット)がMMOと誤認しているためMMOということになっている。

クエストフィールドでの活動単位は基本的には最大6人のグループ。レイドとよばれる一部の大規模クエストでは最大12人でグループを組めるものもある。基本的には前衛キャスター、ヒーラー、ローグなどのクラスのバランスを取ってパーティを構成するのがセオリーだが、プレイヤースキルやクエスト内容によっては必ずしもそのセオリーに従う必要もない。

設計自体が問題となるような部分(チートRMT等の副産物)は発生しにくい構造となっており、ゲーム自体は安定している。

日本語版を運営するさくらインターネットオンラインゲーム事業の不振により債務超過となったためサービスの存続が危ぶまれたが、ゲームサービスは継続運営していくことを発表している。


(以下、参考動画)。

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製品、料金

日本語版のゲームクライアントは公式サイトなどからダウンロード可能。キャラクターがレベル5以下の間は無料でプレイできる。


クライアントと2ヶ月分のプレイチケットが付いたパッケージ版も販売されている。