小松製作所は売上高3兆5,435億円、営業利益4,907億円(2022年度)を誇る世界第二位の建設機械メーカーです。世界市場に占めるシェアは15%を上回り、首位キャタピラーはもちろん、中国勢との競争も厳しいものの、コト【顧客プロセス全体の最適化】とモノ【機械の自動化・自律化】の両面から顧客価値の最大化に取り組み、高い収益性を長年にわたり確保し続けています。 建設機械の市場シェア 出典:ディールラボ 小松製作所の事業内容 1.建設機械・車両 売上高の92%が建設機械・車両で、鉱山機械や林業機械も含まれます。油圧ショベル、ブルドーザー、ダンプトラックなどが主力製品で、鉱山向けのダンプトラックには重…