チマチョゴリ切り裂き事件

社会

チマチョゴリ切り裂き事件

ちまちょごりきりさきじけん

1994年平成6年)5月から6月にかけて、登下校中の朝鮮学校女子生徒の制服・チマチョゴリが切り裂かれるという被害が日本各地で発生したとされる事件。警察に出された被害届は22件だが、朝鮮総連は被害件数124件と主張している。22件のうち12件が登下校中に女子生徒が衣服を切り裂かれたとされる事件、8件が暴行および傷害事件、窃盗と強制わいせつ事件が各1件である。検挙された事件のうち、一件は性犯罪、もう一件は中学生同士の喧嘩として、政治的背景はないと警察は判断した。

本件に関する新聞報道は、当初は主要な全国紙が報じたが、最後まで報じていたのは朝日新聞のみだった。フリーライター金武義がおこなった取材によれば、朝日新聞朝鮮総連の発表の多くをニュースソースとしてそのまま報道しており、独自調査?はほとんどおこなっていなかったという。