チャイナシンドローム

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チャイナシンドローム

ちゃいなしんどろーむ

1979年制作のアメリカ映画。タイトル(中国症候群)の由来は、映画の中で話されるジョークから来ている。ジョークとは、「もしアメリカ原子力発電所メルトダウンを起こしたとしたら、地球を突き抜けて中国まで熔けていってしまうのではないか」というものである。

チャイナ・シンドローム(原題:The China Syndrome)は同年のアカデミー賞にて、主演男優賞、主演女優賞、美術賞、脚本賞などにノミネートされた。カンヌ国際映画祭パルム・ドールにもノミネートされ、ジャック・レモンは男優賞を獲得。

この映画が公開されたのは1979年3月16日であるが、それからわずか12日後の1979年3月28日に、スリーマイル島原子力発電所ペンシルベニア州)で本当の原子力事故であるスリーマイル島原子力発電所事故が起きた。この事故もあり、映画は大ヒットを記録。それまで医学用語としてしか使われていなかった「シンドローム」(症候群)という言葉が、他の言葉と組み合わさり、「 - シンドローム」という形で社会現象などを表す言葉としてしばしば使われるようになった。そして2011年3月、福島第一原発事故の影響により、再び多くの人が言及することとなった。