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ティンバーゲン

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動植物

ティンバーゲン

てぃんばーげん

ニコ・ティンバーゲン(Nikolaas Tinbergen)

1907年4月15日 〜 1988年12月21日。

オランダの動物行動学者。イトヨの求愛行動・攻撃行動やカモメの研究で知られている。1973年ノーベル医学生理学賞を受賞した。

イトヨの攻撃行動

イトヨのオスは、繁殖期に巣を中心とするなわばりを持つ。このなわばりに他のオスが侵入した場合、なわばりオスは口を開けて相手に突進し侵入オスを追い払おうとする。

ティンバーゲンはイトヨにそっくりで腹の赤くないモデルと、形は似ておらず腹だけを赤くしたモデルのそれぞれをなわばりオスに提示し、そっくりであっても腹の赤くないモデルでは攻撃行動が解発されず、一方腹が赤いだけのモデルでは解発されることを示した。この実験は、なわばりオスに攻撃行動を起こさせるリリーサー(信号刺激、鍵刺激)は赤い腹だということを示している。

このような実験を通して、本能行動を生得的解発機構(Innate releasing mechanism)の連鎖によって説明した。

ティンバーゲンの四つの問い

「本能の研究」において、「ティンバーゲンの四つの問い」と呼ばれる動物行動学のアプローチについて述べている。すなわち、

  • どのように行動が引き起こされるのか(仕組み)
  • どのように行動が発達するのか(発達)
  • どのような意味や効果があるのか(適応的意義)
  • どのような進化の過程を経てきたのか(進化)

の4つの側面から「動物はなぜそのように行動するのか?」という問いに答える必要があるというのである。

一般

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てぃんばーげん