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テテュス

(サイエンス)
ててゅす

Tethys
土星の第9衛星、もしくは第10衛星*1
1684年、カッシーニによって発見された。
半径530kmだが、直径400kmというオデュッセウスという名の巨大クレーターが存在している。他、イタカ峡谷Ithaca Chasma という長さ2000kmにも及ぶ巨大な裂け目も存在している。
テテュスの密度は1.2と非常に低く、大半が氷であると考えられている。このため、これらの地形はかつてはテテュスは液体の水であったものが、その後冷えて氷の塊となったことを示していると考えられている*2
土星からの平均距離29万kmで、公転周期と自転周期は45時間で同期している。

*1:大きさで言えば4番目

*2:オデュッセウスクレーターを作り出した衝突は、まだテテュスが固まりきってない時に起きた物だったのでテテュス自体を破壊しなかったと考えられる。イタカは水が氷になることで発生したひび割れだと考えられる

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